研究会

Lab collage:臨床の腕が上がったなと思う要素

研究会

Lab collage   魂のレッスン

 

Lab collageでは、毎月40名の若い方々が

レッスンを受けている。

共通の認識として、臨床が上手くなりたい。

その思いが強くあるように思う。

 

各クラス、症例を検討するレッスンも

行っている。

そこでは、いつも求められることは、

「根拠」であり、「可視化」である。

 

例えば、

ストレス→下痢→肝鬱→柴胡疎肝散

これでは、何の根拠も可視化もできて

いない。

このようなレッスンは、何年行っても

臨床の腕は上がらない。

 

漢方として必要な書籍を理解する事は、

当然の事。

そして、経験を積む事によって、

理論として学んだ事が、

臨床において検証される事によって、

初めて腑に落ちる。

治していく自信に繋がる。

 

ところがである。

レッスンを行う側として、

気づくことがある。

生徒さんに症例を提示させてみると….

なるほど…根拠を示して、可視化ができてる。

臨床の腕を上げたなと感じる瞬間がある。

 

それは、患者さまから、どのようにして

情報を引き出すのか?

患者さまを認識する力と言うか、

そのための能力と言うか。

 

理論のためのレッスンを何年も行っても

臨床は上手くならない。

現にそのような方は、実際に存在する。

 

では、

何が重要なのか?

それは、feel  !!!!!!

「Don’t  think ! feel」ではなくて、

「考えて、感じろ」なのです。

 

ここを意識したレッスンなのか?

ただ文献を読むだけのレッスンなのか?

全く別物の授業なのです。

 

臨床において、腕を上げる要素とは….

Think  and  feel  !!!!!

 

Lab collage

漢方研究会 コラージュ

戸田一成

代官山  東京

 

 

 

 

 

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