コラム

漢方コラージュ代官山:熱中症 夏バテ 夏の体調不良 だるい

コラム

夏の体調不良

 

梅雨の多湿の頃から、徐々に体調が悪くなる。

梅雨が明けて、一気に気温が上昇するとアウト。

このような方が年々増えています。

内科にて検査をするも異常がない。

そこで夏バテに良い漢方薬がありますよと、

進められてツムラ・補中益気湯を服用するも、

効果無し。

 

更に藁をもすがる気持ちで漢方薬局にいくと、

それなら清暑益気湯が良いですよと購入して、

飲んでみたが、何も変わらない。

このような方を多く見てきました。

 

どうしたら、夏バテを予防して

克服できるのか?

 

救急救命医のSくんに、

 

救急車で熱中症の患者さんが運ばれて

来たとき、これはまずいぞ、

急がなくてはとか、

この方はそんなに慌てなくても大丈夫、

とかありますか?

と質問しました。

 

Sくんは、それがあるんだよと。

まず、患者さんの筋肉のつき方を見る。

筋肉がしっかりある方は慌てない。

筋肉が無い方は的確に急いで処置を

しないといけない。

 

一般的にも小さなお子さんとお年寄りは

熱中症に気を付けてと、言いますね。

正しく、筋肉量のことなんです。

成長の途中のお子さんは、

どうしても筋肉量が少ないですね。

年齢を重ねたお年寄りの方も、

徐々に筋肉量が減ってきます。

結果、お子さんとお年寄りの方は、

熱中症になりやすいですし、

夏に弱いです。

 

筋肉量の多い・少ないが、

なぜ、

熱中症や夏バテに関係するのか?

 

人体の60%~70%は水です。

そして、この水が一番多く集まって

いるのが、筋肉なのです。

そもそも筋肉量がある方は、

体内に水が多くあると言えます。

水の貯金が多くあれば、

熱中症になりにくいという事になります。

 

熱中症の予防は、筋トレになります。

筋肉量を増やす事が熱中症の予防に

なります。

 

具体的にどうするのか?

 

筋トレで筋肉量を増やすと言っても、

現実的ではありません。

そこで、、、提案があります。

 

「筋肉を刺激する」

筋トレと言っても、ジムやプールなど

でのトレーニングは、なかなかハードル

が高いです。

筋肉を増やすというよりは、筋肉を刺激

する程度でも効果はあります。

これでしたらご高齢の方でもできますし、

実際に効果があります。

例えば歯磨きをしながらのスクワット

昼の休憩時間の5分間ダンベル

このように、ちょっとした時間の

短時間のトレーニングが非常に有効

なのです。

 

日常の生活の中に筋肉を使う動作を

組み入れる事が大切です。

筋肉を刺激する」ことこそが、

夏バテからの脱却の一歩になります。

 

筋肉を刺激する

+漢方治療で

夏に強くなる

 

冷え性がある方

カラダが冷えてますと代謝も悪くなり、

疲れやすく夏の暑さに対応できません。

そこで、冷え症を改善する必要があります。

 

お腹が冷えやすく、冷えが全身に及ぶ方には、

人参湯が適応となります。

また、腰の周りが冷える方は、苓姜朮甘湯が

有効です。

冷えの他にカラダに痛みがある方には、

附子湯になります。

 

浮腫みやすい方

冷え症と浮腫みは密接な関係にあります。

浮腫みがありますと疲れやすくなります。

浮腫みも夏バテの原因の一つになります。

 

全身に浮腫みがあり、汗をかきやすい方

ですと、防己黄耆湯になります。

浮腫みだけでなく、冷え症もあり、

疲れやすく体力が無い方ですと、

真武湯が適応になります。

また、生理不順などの婦人科疾患が

伴う方は、当帰芍薬散になります。

 

下痢しやすい方

下痢しやすくお腹を壊しやすい方は、

夏に弱いと言えます

少しの事でも下痢にならないカラダを

作ることが、夏バテからの脱却になります。

 

少しでも冷えると下痢になる方には、

人参湯がオススメです。

更に手足の末端が冷える方には、

附子を加えた附子人参湯が適します。

ビールなどアルコールを飲まれる方の

下痢には、半夏瀉心湯になります。

 

夏になると食欲がない方

夏バテの防止に食欲はポイントになります。

しっかりと食事が摂れないと、

ガソリンが入ってないのと同じ状態です。

当然、疲れやすく夏バテになってしまいます。

夏になる前から丈夫なお腹を作っておく必要が

あります。

体質の違いにより、六君子湯・参苓白朮散

・理中湯などを使い分けて処方します。

 

台風・雨の前になると

体調不良の方

このタイプの方は気象病です。

気象病からの脱却が夏バテからの解放

に繋がります。

カラダのだるさ・頭痛・めまい・浮腫み

・しびれなど… に対応するため、

苓桂朮甘湯・茯苓沢瀉湯・五苓散などを

用います。

 

 

夏バテに補中益気湯を服用して

効果の無かった方は、

是非とも、

筋肉を刺激するとともに、

的確な漢方治療により、

夏バテ・夏の体調不良から、

解放されます。

 

 

漢方 コラージュ 代官山

漢方研究会 コラージュ

戸田一成

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