コラム

脳貧血とは?解決方法が漢方にあります!

コラム

まず、貧血とのちがい?

貧血 とは、

血液に含まれる酸素を運搬する

赤血球が不足して、疲れやすいめまい・動悸

・息切れなどの症状が起きます。

 

脳貧血 とは、

脳灌流圧の低下、すなわち脳の中を循環

していた血液量が十分に脳に流れなく

なることで起きる病態を指します。

症状としては、立ちくらみ・めまい・頭痛

・ふらつきなどです。

原因として最も多いのは、神経調節性失神と

言われております。

長い時間立っている、不眠、疲労、痛み、

恐怖などのストレスなどが、自律神経を刺激して

脳貧血症状となります。

皆さんが最も多く経験するのが、

湯船から立ち上がった時や

床にしゃがんだでいて立った時に

目の前が真っ暗になる病症と思います。

脳の中に必要な血液量が立ち上がる事により

一時的に下がってします事が原因です。

 

漢方で考える脳貧血とは?

 

睡眠不足や栄養の偏りなどにより、

少し長く立っていたりすると、脳の血流が

下がり脳貧血症状が出ます。

そこで、いかに脳内の血流が下がらない

ようにするか?

ここがポイントになります。

漢方では、脳貧血症状の事を「上衝」と

読んでいます。

上衝とは、

「上に昇る陽気の不足」

と考えています。

この不足した昇る陽気の不足を、漢方薬で

補えば脳貧血症状は改善されます。

では、どのような漢方薬があるのか、

見ていきましょう。

 

今から1800年ほど前に書かれた、『傷寒論』

という書籍があります。

「傷寒、若しくは吐し、若しくは下した後、

心下逆満し、気上りて胸に衝き、

起きれば頭眩、脈沈緊、汗を発すれば経を動じ、

身振振として揺を為す者は、茯苓桂枝蒼朮甘草湯

之を主る。」とあります。

ここでの「気上りて胸に衝き、起きれば頭眩」

これが正しく脳貧血症状になります。

上に昇る陽気の不足を、茯苓桂枝蒼朮甘草湯で

補う事により症状は軽減していきます。

 

但し実際の臨床では、そう簡単には行きません。

まず、脳貧血症状を起こす方は、女性に多い。

女性の中でも、筋肉量が少ない方に多い。

筋肉量が少ないとなぜ脳内の血流が下がるのか?

それは、筋肉がポンプの働きをしてる

からなのです。

身体の血液の流れは、脳から足先までに及びます。

この循環に筋肉が大きく影響してきます。

当然、筋肉が少ないと循環が悪くなり、

立ったりしゃがんだりの動作での、

脳内の血流が不足しがちになります。

そこで、脳貧血の解決のポイントは、

 

適切な漢方処方+スクワット

 

茯苓桂枝蒼朮甘草湯を中心として、

その方の素体に合わせた加減が必要に

なります。

そして、筋力アップとして最も手軽で

効果の出るスクワットをオススメしています。

カンポウ・コラージュでは、適切な漢方処方と

スクワットのメニューも提案する事によって、

ハッキリと効果が出ています。

 

カンポウ・コラージュ

代官山・東京

戸田一成

 

 

 

ALL
ページトップへ