コラム

気象病:冷房の予防はできるの?

コラム

毎年会社や電車などで冷房が入る時期に

なると、困っているKさんが漢方相談に

来られました。

Kさんは43歳の女性で、保険会社に勤務

しています。

kさんがお困りなのは、毎年夏に開かれる

セミナーに四日間参加することです。

朝の9時から17時まで、冷房の効いた部屋に

いると、足先から冷えてきて下腹部も冷え

を感じるようになります。

何とも気分が悪くなり、下腹部が痛くなったり

下痢になることもあります。

どうにかして、漢方薬で冷房病が防げないか

とのことです。

厳密な意味では冷房病は気象病ではありませんが、

外にいて急に気温が下がり冷えて症状となることも

ありますので、気象病と捉えても良いと思います。

Kさんは冷気により外から冷やされるので、

まず足底そして腰と下腹部にホカロンを貼って

もらう事にしました。

それとセミナー当日の朝に五積散と言う処方を

煎じてもらい、午前に一回、午後に二回服用

してもらいました。

五積散は、外界からの冷えによる病症を

予防・治療してくれる処方です。

このように、ホカロンと五積散の煎じ薬により

四日間のセミナーは無事にすむことができました。

Kさんはセミナーだけでなく、映画やコンサートなど

でも五積散の煎じ薬を上手く使う事で、冷房により

起こる病症が気にならなくなりました。

 

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