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今、漢方研究会に求められている事。
研究会
昭和、平成、令和と漢方研究会も変化して来ました。どのような変化があり、今何が求められているのでしょうか?昭和・平成の時代の漢方研究会は、以下のようなパターンが多かった現実があります。毎月日曜日に開催・概論と歴史・気血津液・五臓六腑・病因...
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漢方セミナー:「漢方薬局で開業なさる方のセミナー」のお知らせ
研究会
数年前からこれから開業する医師・薬剤師の方々から、漢方で開業して成り立つのか?このような疑問・質問を受けるようになりました。 今から30年前に私が漢方薬局として開業した頃は、漢方薬局の数は多かったです。少しずつ医薬分業が進むにつれて、...
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漢方研究会 コラージュ『傷寒論』構造を理解する、についての質問。
研究会
漢方研究会・コラージュに関するお問い合わせを頂くようになりました。ありがたい事であり、感謝です。その中でも『傷寒論』において、「構造を理解する」とはどのような事なのか?と言うご質問も多く頂きます。この場で全体の解説をするのは難しいので、...
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漢方研究会 コラージュ『傷寒論』:もはや 昭和の時代の素読は時間の無駄です
研究会
昭和の時代、漢方研究会の『傷寒論』の学習方法は素読でした。『注解傷寒論』で言えば、1条~381条までお経のように読みあうのです。その時代のお寿司屋さんの修行と似ています。お寿司屋に修行に入りますと、10年間洗い場の仕事をしてからでないと、お寿...
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漢方研究会 コラージュ 『傷寒論』「悪風 葛根湯主之」の疑問
研究会
『注解傷寒論』31条に「太陽病 項背強几几無汗悪風 葛根湯主之」とあります。現代中医学では、中風ー自汗ー悪風ー桂枝湯ー表寒虚証傷寒ー無汗ー悪寒ー葛根湯ー表寒実証このような認識があります。31条では、悪風が悪寒であれば問題が無いのですが、悪風...
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