研究会

第9回 カンファレンス 開催決定

研究会

第9回 カンファレンス 

 2025.5.11 日曜日

☆会場:ヒルサイドウエスト

 時間: 12:30-15:30   


Lesson.1

 症例:不登校
    小児科医診断名  起立性調節障害

経方理論を駆使したことによる
シビレる症例になります

一点の矛盾を突き止める事が
できるのか?

全く感じる事ができずに
通り過ぎてしまうのか?

弁証論治では
解き明かす事のできない世界を
垣間見る事ができます

尾台榕堂没後150年の時を経て
江戸後期の漢方がここに蘇ります


Lesson.2

東洞 『薬徵』 人参の解説において

「人参は虚を補うと言うべからず」

「未だ草根木皮を持って人の元気を
 養うを聞かず」

「養いは穀肉果菜をもってす」

漢方薬を用いて、身体の虚を補う事は
できない。
身体の虚を補う事ができるのは、食事のみ。
と、東堂は述べている。

そうすると、『金匱要略・虚労編』は、
何を述べているのだろうか?

ここを実際の臨床に当てはめて、
解説を試みる。

さらに、『金匱要略・虚労編』において、
東洞は天雄散のリスク回避より、
天雄散の代わりに桂枝加朮附湯を
あてている。

ポイントは朮附である。

草根木皮では補う事はできなと
明確に述べておきながら....
虚労に対して東洞の思考は
ダイナミックな流れに沿って
描かれている。

正しく
「漢方の文脈に乗せて治療する」

そして
この流れは尾台榕堂へと続く...


当日参加される方へ

『薬徵』
6.人参  互考 弁誤
27.附子 互考 弁誤

ここを理解してきて下さい



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