研究会

漢方研究会 コラージュ:若い医師・薬剤師の方へ:勉強会の見分け方?について

研究会

漢方の勉強会もいろいろあります。

若い方は、悩むと思います。

そこで、判断のよりどころについて

話してみたいと思います。

 

色をみる

 

どの業界にもそれぞれの個性があります。

漢方業界もある意味独特な感じを受けます。

以前、銀座で開業されている内科の女性医師

の方とお話をする機会がありました。

その方は、漢方業界に対してあまり良い

イメージを持たれていないようでした。

それは、何回かメーカーの講習会に参加

されて感じたことのようです。

漢方業界を色に例えるなら「ねずみ色

と表現されました。

私が「グレー」ではないのですね?

とお聞きすると、

違います「ねずみ色」なのですと。

これ以上の詳細な説明は、失礼があると

いけませんので、差し控えますが、、、

 

この表現は、的を得てます。

あなたが参加した勉強会の色が「ねずみ色

と感じたならば、あまりオススメできません。

グレー」と感じたならば、発展性のある

勉強会の可能性が高いでしょう。

(詳細についてお聞きになりたい方は、

メールでお尋ね下さい。)

 

眠くなる

 

一言でいうと勉強会に活気があるのか?

これに尽きます。

基礎的な学習は単調なことでもあるし、

あまり面白くないかもしれません。

特に終始、文献考証学に明け暮れる

勉強会は面白くなく、眠くなります。

古典の抜粋の資料が配られて、読み方

と解釈に拘ります。

必然と眠くなります。

現にそのような勉強会は存在します。

 

活気がある勉強会とは、ヒリヒリする

ような緊張感があります。

古典の文献を使いますが、それが現代に

おいてどのように臨床にリンクするのか?

このような勉強会は、眠くなるヒマがありません。

 

ライブ感がない

 

講師による一方通行の授業は単調です。

これでは、臨床が上手くなる若手を

育てる事は難しいでしょう。

 

枠にとらわれない、そして創造性の

あるレッスンには、ライブ感があります。

講師との間で活発な意見の交換が行われる

勉強会は特にオススメします。

臨床に強くなりたいならば、このような

ディスカッション形式の勉強会を選ぶべきです。

 

これら三つの視点

カラーは大事

眠くなるようではダメ

ライブ感がある

こらから勉強会を探す方、

参考にしてみてください。

 

漢方研究会 コラージュ

Lab collage

戸田一成

代官山 東京

 

Lab collage(漢方研究会)

 

 

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