コラム

隠れ貧血:貧血:女性 疲れやすい だるい:漢方コラージュ代官山

コラム

「隠れ貧血」とは?

 

体内にストックされている鉄分が不足

している、いわば貧血予備軍の状態です。

 

疲れやすい・だるいなどの症状を訴える

女性の方で、

原因が「隠れ貧血」(潜在性鉄欠乏貧血)

の場合が、とても多い印象を受けます。

通常の血液検査ではヘモグロビンの値を

見ますが、フェリチンの値も確認しないと、

「隠れ貧血」と診断することはできません。

女性は月に1回月経があるため、

「隠れ貧血」になりやすいのです。

特にアスリートの女性は更に鉄欠乏性貧血に、

気をつけないといけません。

婦人科では、ヘモグロビンとフェリチンの

両方の値を見る事が多いようです。

 

隠れ貧血と診断されたら…

 

まずは鉄剤の服用になります。

鉄剤を問題なく服用できる方は、

今までの怠さはなんだったのか?

と思うくらい身体の調子が

良くなります。

但し鉄剤にも副作用があります。

吐き気、胃痛、下痢などの消化器症状が

見られます。

この場合は、

無理に服用を続ける事もできませんので、

やはり食事が重要になります。

 

鉄を多く含む食材

 

レバー、赤身の肉、赤身の魚(マグロやカツオ)、

小松菜、ほうれん草、枝豆、大豆、ひじき…

などなどになります。

ポイントは一度のたくさん摂るというよりは、

毎日欠かさずに摂取する事が効果的です。

 

どのような時に、漢方処方を使うのか?

 

「隠れ貧血」は、鉄そのものを摂取しなければ

改善しません。

鉄を多く含む食材を摂っているにも

かかわらず、フェリチンが増えない場合に、

漢方処方が効果を発揮する事があります。

食材より効率的に鉄を体内に取り込む事に、

一役買うことが漢方処方の役割になります。

 

漢方処方を使うにあたって気を付ける事

 

中医学の考え方に「血虚」があります。

血虚→血を補う→四物湯 十全大補湯

このような方程式があります。

この考え方は、「隠れ貧血」の治療には

全く当てはまりません。

まず、中医学で考える「血」と現代医学

の血液はイコールではありません。

血を補う事ができるのは、あくまでも

食材です。

この食材を効率的に血に転化するために

漢方処方を使うのです。

 

隠れ貧血と漢方処方

 

隠れ貧血に決まった漢方処方が、

あるのではありません。

あくまでもその方の体質によります。

隠れ貧血から食生活の改善、そしてより効率的に

鉄を体内に取り込むための漢方処方の服用。

そのためには、「漢方としての考え方の見立て」

が大切になります。

 

 

是非、

漢方治療を専門としている医師・薬剤師に

相談して見てください。

 

漢方 コラージュ 代官山

漢方研究会 コラージュ

戸田一成

代官山 東京

女性に特化した漢方

 

 

 

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