コラム

排卵日の体調不良 だるい 微熱:漢方コラージュ代官山

コラム

月経前後の体調の乱については、

良く認識されています。

ところが意外と排卵日前後にも

体調不良を感じてる方も多くいます。

 

排卵日の体調不良について見ていきましょう。

 

排卵日とホルモンの関係

女性のカラダは月経が終わって卵胞期に

入りますと、子宮の内膜を厚くして体温を下げる

働きのホルモン・エストロゲンの分泌が増えて

低温期に入ります。

そして排卵が起こりますと、子宮内膜の厚みを

維持するために体温を上げるホルモン・プロゲステロン

が分泌されて高温期に入ります。

このように排卵を境にしてホルモンの変化が

急激に起こるため、カラダに負担がかかり

体調不良を招いてしまうのです。

 

排卵日のお困り症状

・排卵痛

・排卵出血

(不正出血ではないので病気ではありません。)

・だるい

・微熱

・冷える

・浮腫み

・頭痛

・めまい

・吐き気

・腰痛

・イライラ感

・胸の張り

・肌の荒れ

このような症状が排卵日前後に

見られます。

 

 

漢方の考え方

 

月経痛の場合は、主にプロスタグランジン

というホルモンによって子宮が収縮する

ことによって起こる痛みです。

ここでの漢方治療としては、子宮の収縮を

弛緩させることになります。

子宮は筋層でできてますから、筋層の収縮を

緩めてあげることになります。

漢方薬としては、芍薬甘草湯が収縮を弛緩

させてくれます。

そこで、芍薬甘草湯を内包する処方を

使いますと効果が出ます。

 

排卵痛は卵子が排出される時に卵胞が破れ

腹膜を刺激することから起こる痛みに

なります。

この時期痛みというよりは、お腹が張った

ような痛みと感じる方が多いようです。

さらに痛みは腰や子宮の周囲に波及して

ズキンズキンと痛む場合があります。

 

排卵日の不調において漢方の考え方

として、

低温気 ー 排卵 ー 高温期

「この流れを整える」事です。

1800年ほど前に書かれました、

漢方の書籍『傷寒論』『金匱要略』

の中にその記載があります。

排卵日の不調としては、排卵痛や微熱

だけでなく、素体としての冷え症・むくみ

などの症状も合わさって出てきます。

 

お一人お一人の病態に合わせて、

的確に漢方処方を組む事によって

効果を期待する事ができます。

 

漢方コラージュ代官山

漢方研究会コラージュ

戸田一成

代官山 東京

 

女性に特化した漢方

 

 

 

 

 

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