コラム

自律神経失調症 :疲労感 だるい 倦怠感:漢方薬の使い方のコツ

コラム

現代医学においては、自律神経失調症とは

ストレスや生活習慣の乱れによって発症

する事が多いと言われています。

自律神経のバランスが崩れてしまうため、

心身に様々な不調をもたらします。

 

☆身体面の症状

・疲労感 だるさ 倦怠感

・頭痛

・動悸

・不眠

・食欲不振

・下痢 便秘

などなど…

 

☆精神面の症状

・集中力の低下

・気力の低下

・不安感

などなど…

 

自律神経は身体の各所に関与するため、

機能が失調する事により、

様々な症状が現れますが、

やはり

疲労感・だるい・倦怠感

などが代表的な症状と思われます。

そのため、朝起きることが辛く学校や

会社に行くことが困難になる事が

多く見られます。

 

自律神経失調症に対して現代医学では、

これといった薬がありません。

そこで漢方を処方されることが多いのです。

代表的な処方としては、

補中益気湯

になります。

 

補中益気湯は「気虚」の病理に適応と

あります。「気虚」とは、気が不足して

元気がなくて疲れた状態を指します。

如何にも効きそうなのですが、

あまり効いていない現実があります。

漢方的にみますと、補中益気湯は

確かに疲れた時に用いるのですが、

全ての疲れに効くのではありません。

漢方で考える「気血」の病に効くのです。

 

☆漢方で考える自律神経失調症

 

朝日が昇り始めて少し経つ頃、

夜間に優位だった副交感神経から、

夜明けと伴に交感神経にスイッチが

入ります。

活動するためのホルモンが出てきます。

ベットから起きて、ご飯を食べて活動

に入ります。

そして、日が暮れる夕方まで交感神経が

働きます。

漢方で考えますとこの時間帯が

「陽」になります。

 

日が暮れて夕食を食べてお風呂に入り

リラックスして眠りに入る準備になります。

このように日が暮れてから、副交感神経に

スイッチが変わります。

明け方までがこの副交感神経が働きます。

漢方で考えますとこの時間帯が「陰」に

なります。

 

自律神経は自然界のリズムに連動して、

交感神経がと副交感神経が働きます。

ところが、ストレスや生活習慣の

乱れにより、交感神経と副交感神経の

リズムが狂った状態が、自律神経失調症

と呼ばれています。

 

先ほども触れましたが、自律神経失調症

の代表的な症状は、

疲労感・だるい・倦怠感

が強くでて、朝が起きれず会社や学校に

行けなくなるのです。

 

そこで漢方治療は、

陽ー交感神経

陰ー副交感神経

この「陰陽」のバランスを取る事が

治療になるのです。

もうお分かりと思いますが、

補中益気湯は「気血」に問題がある時

に効果があります。

自律神経失調症は、「陰陽」に問題が

ありますので、補中益気湯では効果が

あまり出ないのです。

 

漢方を専門に治療している医師・薬剤師

の方なら、このように基本をしっかりと

押さえて処方して頂けるのでオススメです。

 

煎じ薬を処方してくれる医師・薬剤師

の方は、漢方の専門家とみて良いでしょう。

 

自律神経失調症は、「陰陽」の乱れを

整える処方の服用により、改善するのです。

 

漢方 コラージュ 代官山

漢方研究会 コラージュ

戸田一成

 

初めての方へ(料金について)

ALL
ページトップへ