コラム

疲れ・だるい・倦怠感:漢方でお悩み解消!

コラム

とにかく疲れやすくダルイ方がいます。

病院で血液検査等をしても、異常なし。

そのような方には、漢方がオススメです。

漢方で考える疲労の回復とは?

 

☆まず、気・血・水のバランスをみる。

身体の生理的なものに、気・血・水が

あります。

 

とは、

目には見えないですが、身体を駆け巡る

エネルギーのことです。

当然不足しますと、疲れやすくなります。

気が不足しますので、気虚と呼びます。

 

とは、

栄養素のことです。

血が不足しますと、疲れるだけでなく、

肌が乾燥したり、髪の毛の艶がなくなったり、

爪が割れやすくなったりします。

正しく栄養の不足になりますので、

血虚と定義されます。

 

 

とは、

人体の70%が水で構成されています。

ここで問題になるのは、水の不足では

なく、水の偏在なのです。

偏在とは、水が偏って分布している

ことです。

例えば大腸に水が過剰に在り、膀胱に水が

少ないと、下痢になってお小水があまり

でない事が起こります。

このような水の偏りも疲れやすい原因に

なります。

水が偏在して滞りますので、水滞と

表現されます。

 

☆それぞれの治療法

気虚

とにかくだるくて疲れやすい。

過労やストレスによって、気が消耗して

きます。泥沼に足を突っ込んだように、

だるくて疲れやすくなります。

漢方では気を補う、黄耆や人参を主薬に

した処方が適応になります。

 

血虚

栄養素が不足していますので、顔色が

青白くて疲れやすくなります。

睡眠の質も低下してきます。

まず血を補う必要があります。

そこで補血薬である地黄や当帰を主薬

とした処方を用います。

 

水滞

水の偏在がありますので、むくみやすく

なります。最も分かりやすいのは、足首の

浮腫みです。また、舌も浮腫みやすく

なりますのでぼってッとした舌になります。

水の偏在を解消するには、茯苓や沢瀉など

の薬草を主薬にした処方を用います。

 

このように疲れの原因が

どこにあるのか?

そこを見極める事が重要になります。

 

☆漢方治療のポイント

まず、検査をしたのに異常がなく、

これと言った症状が他に無ければ、

気虚と考えて黄耆や人参が主薬である

補中益気湯が第一選択処方になります

 

疲労感とともに、顔色が悪い・髪がパサつく

爪に艶が無いなどの栄養不足症状が伴えば

十全大補湯が適応になります。

 

疲れやすく身体が重だるく、よっこいしょ

の感じで浮腫みがあれば、五苓散が良い

事になります。

 

そして大切なこととは?

まず、バランスの良い食事はとても大切。

そして、睡眠。一日何時間寝たのかだけで

なく、何時に寝て何時に起きたのか?

ここ重要になります。

水滞を起こさないようにするために、

日常生活での注意点は、運動です。

身体を動かす事によって、代謝が促進

されて水の巡りが良くなります。

一日ソファーに座って過ごすことが、

一番良くない生活習慣になります。

 

検査結果異常無しの

疲れ・だるさ・よっこいしょ

漢方治療が有効になります。

 

カンポウ コラージュ

代官山 東京

戸田一成

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